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- 執筆 :
- fukushi 2012-2-3 10:18
2月2日(木)、家庭科の授業の一環で高齢者体験学習を実施された、徳之島高校にお邪魔させていただきました。
視聴覚室で行われた授業では、普通科2年2組の30名の生徒さん達が関節の可動域を制限するサポーターや重り、白内障や難聴を体験できるゴーグルやイヤーワッフル(耳栓)などを交代で身に付けて、階段の昇り降りをしたり本を読んでみたり、字を書いてみたりして、高齢者の方達が日常生活でどのような不便を感じているのかを体験されました。
階段の昇降では、疑似体験セットを装着した生徒さんを他の生徒さんが事故などのないよう見守り声かけをしながら賑やかな体験学習となりました。 この体験を通して生徒さんたちが、街中やご家庭で高齢者に思いやりを持って接してくれる一助となれば幸いです。
徳之島町社会福祉協議会では、高齢者疑似体験セットの貸出を行っています。 興味のある方はお気軽に当社協までお問合せください。